キャラクター靴下のはき心地の品質の違いについて

柄の細かいデザインソックスのはき心地の品質を決める要素とは?

デザインソックスのはき心地の品質は、「靴下の裏面を伝う輪っか」「下糸と呼ばれる、靴下の弾力性を作るゴム」「網目の数」「材質」などの要素が絡み合って決まります。

靴下の裏面を伝う輪っか

キャラクターなどデザインが細かい靴下の裏側には、もしゃもしゃの糸が輪っか状に伝っています。

TwitterやGoogleで「靴下 裏側」で検索すると、「怖い」とか「キャラクターの本性が現れた」とか出てくる「例のやつ」です。

デザインを靴下に編み込むと、絵柄と絵柄の間に「輪っか」ができます。柄が多くなるほど輪っかが多くなります。輪っかが増えると、靴下がきつくなるので、はき心地に影響します。

輪っかの真ん中にハサミを入れることで改善することが可能です。

通常は機械で靴下を編む工程で自動裁断されるように設定しますが、柄が細かいと、編機の性能が追いつかずに裁断できない場合があります。

下糸と呼ばれる、靴下の弾力性を作るゴム

靴下には、下糸と呼ばれる、ポリウレタンのゴムが使われています。細いゴムの糸が靴下の伸縮性を作っています。

伸縮性とは、文字通り「伸びても縮んで戻る性能」のことになります。質の良いゴムを使用すると、靴下を足に通したときに、足のサイズに合わせてゴムが「縮んで戻る」ので、足にぴったりフィットします。

靴下の網目の数

靴下は1個1個の網目からできています。目が細かいほど、伸縮性が高くなります。糸が細くなるので、靴下は薄くなりますが、フィット感が増します。

靴下の材質

靴下の質感は材質で決まります。同じコットンでも、産地や等級によって肌触りが異なります。

キャラクター靴下のはき心地の品質を比較してみた

私たちは、台湾の靴下工場と日本のデザイナーやブランドと一緒に靴下の製造と販売に取り組んでいます。

「靴下は美術品ではない履くものだ」台湾靴下工場社長の口癖です。

工場の強みは、色数が多くて目が細かいデザインを再現しつつ、履いたときも心地よい靴下を製造することができる技術力になります。

靴下を履き比べて頂ければ、「はき心地の品質の違い」がわかるのですが、「何が違うか」を明確にするため、同価格帯の中国製の靴下を分解して分析しました。

靴下本体の材質

中国は、コットンとポリエステル。台湾は、コットンとナイロンになります。

台湾製のコットンは、さらっとした手触りのインド綿を使用しています。等級が高いコットンを使用すると靴下が柔らかく光沢を持った仕上がりになります。

絵柄にあたる部分は、台湾国内で製造されたナイロンを使用しております。

下糸と呼ばれる、靴下の伸び縮みを作る細いゴム繊維は、細い日本製のゴム糸(ポリウレタン)を使っており、弾力性が中国と比べておおよそ20%高くなっています。

口ゴムの材質

靴下をリブ(履き口)に入っているゴムを口ゴムと呼びます。台湾の口ゴムは中国の半分の糸の太さでゴムを編み上げています。

ライクラと呼ばれる日本から輸入したポリウレタンを使用しています。一本一本細いライクラを使うことで、伸縮性があり柔らかい仕上がりになります。

数回洗濯すると、口ゴムがよれてしまう靴下がありますが、台湾工場で製造した靴下は何度洗濯してもよれることがありません。

一本一本の糸が細くて伸縮性があり柔らかい仕上がりなので、足首にゴムの跡がついて痒くなることもありません。

左側が台湾工場で製造した靴下の口ゴムに使われている、ゴム糸です。中国製より細い半透明の「ライクラ」が使われています。

網目の数

台湾製と中国製の同じ長さのスニーカー靴下の網目の数を数えてみました。

  • 台湾製 横144x縦228目
  • 中国製 横144x縦200目

横幅は、編機の仕様を表す数値ですので、144目で固定されているますが、縦の目数の方は、同じ長さなのにかかわらず台湾製の方が12%多くなっております。

同じ目数で、同じ長さの場合、目数が多い方が製造に時間を要しますが、その分伸縮性が高くなります。

ハイゲージと呼ばれるさらに網目が細かい仕様で製作した場合の網目の数は54%もの差になります。

  • 台湾製 横200x縦310目

台湾靴下工場で製造した靴下のはき心地が優れている理由とは?

上記でご紹介しました「中国製と台湾製キャラクター靴下の違い」は、材質や仕様の違いになります。加えて技術と考え方が異なります。台湾工場は、創業40年の技術の蓄積があります。

「怖い」と言われる、柄が細かいキャクラクター靴下の裏側の輪っかをいかに効率よく切断するか考えた上で製造を行っています。

原材料も厳選し、靴下の製造に関しても、効率よりも品質に重点をおいています。

台湾靴下工場社長が、見えない部分まで、とことん突き詰めるのは、誰のためでもなく自らを納得させるためです。

レストランのシェフは、最高の食材を選んで、最高の技術で、見た目も美しい料理を、お客様に提供します。

弊社台湾の靴下工場は、使用する素材を厳選し、37年間靴下だけを製造してきた技術で、見る人を惹きつける、はき心地に優れた最高の靴下を製造しております。

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