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靴下と同じ製造方法で製作するペットボトルカバーとは?

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ペットボトルを入れるための吸水性のあるペットボトルカバーを製作したい」

「店頭で販売する水筒やタンブラーを入れるマイボトルカバーの製作を検討している」

「コミケなどの同人イベントやデザインフェスタ、コンサート向けに小ロットでグッズ製作したい」

本日はそんな方々に向けて、靴下と同じ機械で製作するペットボトルカバーについてご紹介して参ります。

ペットボトルカバーの用途とは?

ペットボトルから発生する水滴による書類や衣服などの水濡れを防ぐため

湿気が多い夏に冷えたペットボトルを空気中に出すと、水蒸気が冷やされて水滴になります。

夏場にペットボトルの飲料水をカバンに入れておいたら、水滴で書類などが濡れてしまったという経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時に活躍するのがペットボトルカバーです。靴下と同じ材質であるコットンを使用しており吸水性も抜群です。

マイボトルを傷から守るため

プラスチックによる環境問題が悪化の一途を辿る昨今、マイボトルやタンブラーを持たれる方が増えています。

ボトルカバーをつけることにより、大事なマイボトルを傷から守ることができます。

弾力性がありますので、ペットボトルがきっちりとカバーされます。

清涼飲料水のおまけでついてくるペットボトルカバーって実は靴下の片方なのだ

コンビニなどでペットボトル飲料水を購入すると、おまけでペットボトルカバーがついてくることがあります。こちら実は靴下の片足と同じだってご存知でしたでしょうか。

靴下を製造する編機で、かかとなしの筒の状態で編み立てたものがペットボトルカバーになります。

水筒やマイボトルも収納することが可能なプレミアムなペットボトルカバーとは?

スポーツソックスの足底には、「パイル」と呼ばれる、タオル地が使われています。

パイルを使用することにより、汗を吸うための吸水性が高まる他、クッション性と厚みが加わるため、傷などから足を保護します。

ペットボトルカバーも、パイルを入れることによって、厚みが増すとともに、さらに吸水性をUPさせることが可能です

ペットボトルカバーに紐をつけて製作するペットボトル巾着とは?

口の部分の穴を開けて、紐を通すことにより「ペットボトル巾着」を製作することも可能です。

ペットボトルはもちろん、スマホやちょっとした小物を入れることもできます。

オリジナルペットボトルカバーを製作するときのデザインの入稿方法とは?

靴下の形をした筒型の空白のテンプレートの表と裏にデザインをはめこみます。テンプレートはイレストレーターのAIと呼ばれる実寸のデーターを弊社からご提供します。

使用可能な色数は、標準で5色程度、デザインによって不可能な場合もありますが最大で10〜12色程度までになります。

靴下の絵柄は、「ドット絵」で作られます。昔のファミリーコンピューターのドラゴンクエストを想像されるとわかりやすいかと思います。

ファミコンのキャラクター程度の細かさであれば、靴下の上で再現ができます。

デザインシステムで製作するオリジナルペットボトルカバーのバーチャルサンプルとは?

弊社ユニクロでも有名なホールガーメントを製造する機械を製造されているメーカー「島精機製作所」さんが開発したデザインシステム「SDS-ONE APEX3」を導入しています。

システムを使用することにより、実物のサンプルを製作する前にバーチャル上でサンプルを製作することができます。

靴下の絵柄は、イラストをドット絵に置き換えてから、編み込んで製作されるため、靴下になったときの色合いやデザイン再現性が平面のイラストと異なって見える場合があります。

「サンプルが出来上がってきたけど、全くイメージと違う」

そんなミスマッチを減らすために導入しました。

下記はデザインシステムで製造したペットボトルケースです。実際のサンプルは製作しておりません。

 

バーチャルサンプルで、デザインや色など調整したのち、実際のサンプル製作し、最終確認頂いた上で量産へと進行します。

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まとめ

ペットボトルカバーのサンプルを製作する手順についてまとめると下記の通りです。

  1. サンプルを製作する場合はテンプレートにデザインをはめ込む。
  2. バーチャルサンプルを確認する
  3. 色やデザインを確認の上、実際のサンプル製作に進行する。

靴下もペットボトルカバーと同じ要領で製作ができます。思ったよりも簡単なのではないでしょうか?ぜひチャレンジして下さいませ。

ペットボトルカバーについてご質問などございましたらお気軽にお問い合わせいただけると幸いです。

 

  • この記事を書いた人
岩村 耕平

岩村耕平

合同会社ブリングハピネス代表。台湾靴下工場と一緒に「靴下ブランドを立ち上げたい」デザイナー、クリエイター、D2Cブランドを製造面で徹底サポート。工場の強みは細かなデザインの再現とはき心地の良さを両立させる技術力。起業してからの7年間で、数多くのブランドの靴下製造を手がける。バーチャルでサンプル製作が可能な島精機製作所デザインシステムを使用。JR東小金井高架下と秋葉原が拠点。雨と雪の日以外の都内移動は全て「自転車」を使用。既成観念にとらわれず最適な場所と時間を選んで仕事する「環境に依存する」働き方を模索中。

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