製作の進め方 靴下製作

オーダーメイド靴下を製作する際のデザインの進行方法とは?

投稿日:2019年4月6日 更新日:

「オーダーメイドで靴下を製作したい」

「オリジナルデザインの靴下を製作する際の進行方向を知りたい」

本日はそんな方々のために弊社でオリジナル靴下を製作をする際のデザインの入稿方法についてご紹介してまいります。

靴下形のテンプレートを提供する

靴下型のテンプレートにデザインを入れて頂くところからスタートです。ご要望の長さや形状に合わせたテンプレートをご提供します。

靴下の形状は「筒型」と「L字型」の2種類に分類されます。種類によって入稿方法も異なります。

靴下の形状が筒型の場合

筒状のテンプレートを提供します。

「かかと」の部分にはデザインを入れることができません。

「リブ」部分は、細かいデザインを入れることができません。ボーダー線1本や星など簡単な絵柄のみ表現することができます。

リブ部分に絵柄を入れると、締め付けが強めになりますので、はき心地を考えるとデザインを入れないことをおすすめしております。

「つま先」部分にデザインを入れる場合、オーバーロックミシンでつま先を縫製する製法になります。

その場合つま先に縫い目があたり「ゴロゴロ」を感じることがあるので、はき心地を考慮するとあまり好ましくありません。

形状がL字型の場合

筒状とL字型2種類のテンプレートをご提供します。

全ての靴下は、はじめ筒状で製造されます。

L字型靴下は、筒状の靴下をL型の板にセットして、蒸気をかけてシワをとる工程ではじめてL状になります。

靴下を製作するとき、デザインを入稿頂いたら、まずはデーターをドット絵に書き起こす作業をします。

筒型の靴下を、後加工でL型にするので、筒型にした時のデザインと、L型にしたときのイメージ両方で入稿頂く形がベストになります。

靴下のデザインを起こすときの再現性について

編み込みタイプの靴下のデザインは、ドット絵とよばれるピクセル単位のマス目から成り立っています。

ファミコンのレトロゲームも、全てドット絵で表現されています。

ドット絵で表現ができ、デザインサイズが寸法の範囲内、色数が5〜10色程度のデザインであれば、基本的に靴下での再現が可能です。

ただし色の並びや、デザインの密度によって、修正が必要になる場合もありますので、デザインを入稿頂いたら確認します。

ご不明な点などありました場合、ひとつひとつクリアにしながら進める形をとっております。

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オリジナルデザインの靴下を製作するときのデザインの入稿方法とは?

イラストレーターAI、解像度高めのJpgで入稿する

テンプレートは、基本イラストレーターAIの原寸データーを提供します。

こちらにデザインを入れていただき、AIまたは解像度高めのJpgで入稿頂けるとスムーズに進行することができます。

手書きのラフスケッチで入稿する

テンプレートに、手書きのラフスケッチでデザインを入れる形での進行も可能です。

その場合、お客様からのスケッチを、データーに書き起こす必要性が生じます。

弊社でデーターへの書き起こしをする場合、弊社から外部デザイナーに依頼する形になりますので、その分の時間がかかります。

何度も修正を重ねるケースも多く、初めの一歩のデザインの完成まで数ヶ月を要したこともありました。

お客様自身が製作されたラフスケッチを、データーに書き起こして見ると、自身が頭の中で描かれているイメージと実物が異なることに気がつくことがあります。

デザインとは、抽象的なものですので、伝わりづらいこともありますので、お客様自身でお作りになるか、直接デザイナーと相談のうえ、納得行くまで作り込まれることをおすすめしております。

まとめ デザインが完成したらドット絵を製作しバーチャルサンプル製作へ

デザインが完成しましたら、データーを「ビットマップ」と呼ばれるドット絵に書き起こす作業に入ります。

ドット絵データーがあがりましたら、データーを元にバーチャルサンプルの製作に入ります。

靴下の絵柄は、イラストをドット絵に置き換えてから、編み込んで製作されるため、靴下になったときの色合いやデザイン再現性が平面のイラストと異なって見える場合があります。

実際に業務で使用して2年になりました。サンプルを修正する手間と時間が大幅に圧縮されました。

サンプルを製作するのと同じような画像を製作することができ、修正点があってもバーチャル上で修正することができます。

お客様がご納得頂くまで、何回でも修正が可能です。

デザインシステムを導入して、2年になりますが、導入前と比べてサンプルを製作する回数が大幅に減りました。

バーチャルサンプルをご確認頂きましたら実際のサンプル製作に進みます。

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