アパレル起業のための荷物の受け取りができる東京のコワーキングスペース3選

アパレルブランドを立ち上げるということは、必然的に「モノ」を取り扱うことになります。

コワーキングスペースによっては、「荷物が到着する場合は事前連絡必須」というルールがあるところもあります。

お客様に「荷物を発送する際は必ず事前に連絡して下さい」とお願いするわけにもいきません。いつ荷物が到着するかわからない中、そのために外出をせずにずっと外出せずにひたすら待つことも不可能です。

コワーキングスペースで、荷物を受け取ってもらえるか、不在伝票だけでも保管してもらえるかということは、「モノ」を取り扱う業態で仕事をしている身にとってはとても重要です。

私も「荷物の受け取り」が原因で、あるコワーキングスペースをたった数ヶ月で解約せざる負えなくなってしまったことがありました。

アパレルブランドを立ち上げるためのオフィスを探している」
「ものづくりで起業するためのオフィスを探している」

本日はそんな方々が自分と同じ思いをしないように、実際に私が情報収集を行った、荷物の受け取りができる東京のコワーキングスペース3選をご紹介いたします。

目次

アパレルブランドが密集する原宿キャットストリートに位置する 「Drop In Harajuku」

dropin

こちらの特徴は立地条件のよさ。所在地はなんと原宿のキャットストリートになります。

僕が起業して最初にお取り引き頂いたのが、キャットストリートに店舗を構えるアパレルブランドさんでした。こちらに商品が到着して店舗に商品が並んだ時の感動は今でも忘れることができません。

コワーキングスペースの利用料は、月1万8千円。住所利用オプションで1000円、荷物受取オプションで2000円。なんと合計2万1000円で、天下のキャットストリートにオフィスを持つことができます。

このプライス感は、お得かもしれません。席は15席あり、平日休日とも常に2-3人の利用者がいるということです。

Drop In Harajuku
住所 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-26-28 2F

中目黒駅から徒歩10分、渋谷、代官山も近く利便性もよい「Knot」

knot

コワーキングスペースの利用料は、月1万円、住所利用オプションで3000円。荷物の受け取りもスタッフさんが常駐しており、事前連絡なしで可能ということでした。

現在席がいっぱいになってしまい、次回の7月更新まで受付を停止しているそうです。見学は常時可能とのことでした。(申し込みの連絡をしたら上記返答がありました。2017年1月現在)

個人的にも代官山と渋谷に顧客が集中しており、とても興味があったのですが、残念です。気長に待つつもりです。

Knot
住所 〒153-0062 東京都中目黒2-6-24-101

小金井市が運営するインキュベーションオフィス「KO-TO」

ko-to1

私が今拠点を置いているのが、こちら。中央線の東小金井にある郊外型のコワーキングスペースです。

すぐ近くにかの有名なスタジオジブリや、小山昇社長で知られている株式会社武蔵野があります。

小金井市が運営するインキュベーション施設で、入居すると、KO-TOのHPにメンバーとして紹介してもらえます。

1年に1回事業の進捗状況についての面談も授けられており、起業の悩みなど相談することが可能です。

コワーキングスペースを転々としてきた私ですが、ここまで起業家の目線にたったサービスを提供しているコワーキングスペースに出会ったことがありません。

コワーキングスペースの利用料は、月8000円。共同スペースの利用可能時間は、10:00-18:00と短いですが、住所利用も可能です。

荷物受け取りも本人が受け取る必要がありますが、不在の場合はスタッフの方が不在票を預かってくれます。もしお近くにお住まいであれば、こちらからスタートする手もおおいにあるかと思います。

現在24時間利用も可能な、ブースに入居しております。

東小金井事業創造センター KO-TO
住所 東京都小金井市梶野町1-2-36

まとめ

荷物の受け取りができるコワーキングスペース3選をご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか。

  1. アパレルブランドが密集する原宿キャットストリートに位置する「Drop In Harajuku」
  2. 中目黒駅から徒歩10分、渋谷、代官山も近く利便性のよい「Knot」
  3. 小金井市が運営するインキュベーションオフィス「KO-TO」

まずは、お問い合わせをして見て、実際に行ってお仕事をしてみることが大切かと思います。自分に合うかどうか、周りの環境はどうかなど、得るものも大きいです。「百聞は一見にしかず」です。

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この記事を書いた人

合同会社ブリングハピネス代表。中国内モンゴルで中国語とモンゴル語を学んだのち、東京のぬいぐるみ雑貨メーカーで9年間生産管理の仕事をする。2014年に起業し、台湾靴下工場と一緒に「靴下ブランドを立ち上げたい」デザイナー、クリエイター、ブランドに向けた「伴走型でじっくり取り組む靴下製造サービス」を立ち上げる。台湾工場の強みは細かなデザインの再現とはき心地の良さを両立させる技術力。起業してからの7年間で、工場と二人三脚で数多くのブランドの靴下製造を手がける。バーチャルで靴下サンプル製作が可能な島精機製作所デザインシステムを使用。

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