靴下製作 製造工場

オリジナル靴下を台湾と中国でOEM製造するときのメリットデメリットとは?

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こんな方におすすめ

  • 自社のPB商品(プライベートブランド)の靴下OEM製造先を探している
  • チャイナプラスワンに対応できるソックス製造業者を探している
  • 靴下などのニットと縫製を組み合わせた雑貨の製造ができる工場を探している

本日は、そんな方々に向けて、私たちの台湾と中国にある2箇所の靴下工場について紹介します。

私たちは、靴下OEM製造メーカーとして創業して7年目になりました。2015年に開設しました弊社ホームページに工場についての詳細を記載しておりますが、5年がたち状況も変化しております。

核になる部分は変わらないもの、考え方や得意分野など異なる部分が出てきましたので、こちらにまとめることにしました。

私たちの靴下工場の背景とは?

私たちの靴下の製造工場は、台湾と中国にあります。製造比率は、台湾85%、中国15%になります。(2019年度)

500足以下の小ロットの場合や台湾では数量が大きすぎて手配ができない種類の糸、五本指ソックス、縫製が必要なニット雑貨などは、中国で製造しています。

2018年前半までは、中国生産がメインでした。以前まで台湾工場の製造数量は、1200足/型でしたが、2018年後半から500足/型になりました。

中国工場も、日本向けの靴下を専門に製造しているので、品質が劣っているわけではありません。それ以上に台湾工場の品質が飛び抜けているというのが、台湾の比率が増えた理由です。

台湾と中国2箇所の靴下工場の強みを活かすことにより、お客様に強みがある製造環境を提供することができます。

台湾工場で靴下を製造する場合のメリットデメリットとは

柄が細かくデザイン性が求められる靴下の製造

台湾工場は、40年の歴史がある靴下工場です。

社長自身が、靴下の編機に向かって、自ら靴下を製造するところからスタートしました。自らが職人なので、品質について強いこだわりがあります。

工場の強みは、細かいデザインとはき心地を両立させる技術力です。

編み込みの靴下において、柄が細くなるほど、伸縮性が落ちるため、はき心地に影響します。

デザインものの靴下を製造していると、デザインの良し悪しだけに気を取られて、「靴下が履くものである」ことを忘れてしまうことがあります。

靴下は、売り場での試着ができません。デザインが良ければ、はじめは売れるかもしれません。実際に購入された方が履かれて、はき心地がいまいちだったら、どんな気持ちがするでしょうか。

デザインとはき心地の両立が台湾靴下工場の一番の強みです。

柔らかな肌触りが求められるベビー〜キッズ靴下の製造

台湾靴下工場で製造されている靴下の材質は、等級が高めのインド綿を使用しており、ふわっと柔らかな質感です。

口ゴムには、ライクラと呼ばれる日本製の口ゴムを使用しています。

数回洗濯すると、口ゴムがよれてしまう靴下がありますが、台湾工場で製造した靴下は何度洗濯してもよれることがありません。

一本一本の糸が細くて伸縮性があり柔らかい仕上がりなので、足首にゴムの跡がついて痒くなることもありません。

厳選された素材で製造されているため、赤ちゃんやお子様にも安心して靴下を履かせることができます。

台湾工場で靴下を製造するときの弱点は副資材

靴下に付随する靴下以外の部分である副資材について(紙タグや、袋、リボンなど)中国で手配する場合、比較的小ロットで副資材の調達をすることができます。

台湾の場合は、中国と比べて調達ができる副資材の種類が多くありません。

靴下につける紙タグの手配は可能ですが、ロットが大きいため、他の製品と掛け合わせて印刷をするか、価格をあげて製造する形になります。

台湾靴下製造工場の紹介

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中国で靴下を製造する場合のメリットデメリットとは

弊社中国靴下工場は、主に日本市場向けのキャラクターやキッズベビー用の靴下を製造しております。

500足以下での小ロット対応

コットンベースの素材で「編み込み」色数が5色以内、シンプルなデザインであれば、「200足~」製造が可能です。

靴下の品質については、台湾製靴下のような突出した強みはありませんが、長年日本向けを専門に製造しているので、売り場に出しても劣ることはありません

もこもこ靴下の小ロット生産

中国靴下工場における靴下生産の90%がキャラクター靴下です。

冬物のキャラクターもこもこ靴下の生産も行っております。

6月〜10月までは、冬物靴下の繁忙期です。大量のキャラクターもこもこ靴下を出荷したあと、必ず糸が余ります。

その在庫の糸を使用するので、10月末〜春先までの期間限定で、300足の小ロットでオリジナルもこもこ靴下の製造が可能です。

春先をすぎると、在庫の糸もなくなるので、糸を染めて製造します。その際の製造ロットは500足〜になります。

冬物のキャラクターもこもこ靴下の生産も行っております。

6月〜10月までは、冬物靴下の繁忙期です。大量のキャラクターもこもこ靴下を出荷したあと、必ず糸が余ります。

その在庫の糸を使用するので、10月末〜春先までの期間限定で、300足の小ロットでオリジナルもこもこ靴下の製造が可能です。

春先をすぎると、在庫の糸もなくなるので、糸を染めて製造します。その際の製造ロットは500足〜になります。

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ニット雑貨の生産

中国には、鞄製造工場の背景もあります。

靴下工場または、ニット工場で編み上がった生地を、バッグ工場に提供することによりニット雑貨の製造も可能です。

パッケージやリボンなどの副資材の選択幅の広さ

靴下に付随する靴下以外の部分を副資材と呼びます。(紙タグや、袋、リボンなど)

中国で手配する場合、比較的少ないロットで副資材の調達をすることができます。

中国工場で靴下を製造する際のデメリットとは?

中国工場の品質は、あくまでも日本ローミドル市場向けの品質になります。

上代ベースですと、主に300円〜400円前後の製品を製造しています。

上代が高い製品の製造には適していません。

靴下の機能性や外観などの問題はありません。穴あきや汚れというレベルの品質ではなく、靴下の質感やはき心地などの根っこの部分が、台湾工場と大きく異なります。

台湾と中国両方に関係性が深い2つの靴下工場を持つ私たちとお付き合いいただくメリットとは

台湾工場が不得意な部分を、中国工場で補うことにより、靴下を開発するブランド様が、幅広い生産体制を保持することが可能になります。

私たちは、靴下のお取り引きを、発注一個一個で捉えるのではなく、一緒に靴下事業を立ち上げるつもりで大きな視点で考えています。

私たちとお付き合いを頂くことにより、長年蓄積してきたノウハウと工場の背景を共有することができます。

靴下の製造と海外からの貿易部門を持つのと、同じ効果を得ることができます。

中国、台湾工場とも一長一短です。両方をうまく使い分けることができれば、競争力に劣らない靴下の製造背景を持つことが可能です。

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オリジナル靴下製作についてのご質問、ご相談

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オリジナルの靴下を製作したい方へ

  • この記事を書いた人
岩村 耕平

岩村耕平

合同会社ブリングハピネス代表。台湾靴下工場と一緒に「靴下ブランドを立ち上げたい」デザイナー、クリエイター、D2Cブランドを製造面で徹底サポート。工場の強みは細かなデザインの再現とはき心地の良さを両立させる技術力。起業してからの7年間で、数多くのブランドの靴下製造を手がける。バーチャルでサンプル製作が可能な島精機製作所デザインシステムを使用。JR東小金井高架下と秋葉原が拠点。雨と雪の日以外の都内移動は全て「自転車」を使用。既成観念にとらわれず最適な場所と時間を選んで仕事する「環境に依存する」働き方を模索中。

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