失敗事例 靴下製作

アパレル靴下とタイツOEM製造の失敗事例【2017年4月25日更新】

投稿日:2016年12月25日 更新日:

アパレルOEMの製造を進めるにあたって、身近なところでどのような失敗例があるのか、想像しづらいこともあるかもしれません。

工場のミスであれば、クレームを出し改善を促し、それでもダメなら新たな工場を探るしかないのですが、自らの力不足が原因の場合は、力をつけていくこと以外方法がありません。

失敗はものごとを好転させるためには必要なことです。痛い目に合えば2度と同じことを繰り返したくないと思うのが人間でもあります。

ただし大きな失敗をして立ち直れなくなることだけは避けなければなりません。

「初めてアパレル製品の開発に着手するつもりだけど、どんな点に注意すればよいか知りたい」
「靴下やタイツなどの編み物を製造するにあたって特に注意すべき点を知りたい」

本日は、そんな方々に向けて、靴下を中心に、ニット製品の製造メーカーを営む僕の失敗を共有させて頂きます。

同じ轍を踏まないように参考にしてもらえれば、これほど嬉しいことはありません。

靴下サイズの測り方について、自分と工場(中国)との認識がそもそも違っていた。

「どこからどこまで測るか」という認識が、自分と工場との間で異なっており、何度もサンプルをやり直すことに。

お客様「ちゃんとやって下さいよ。プロでしょ」私「。。。」

仕様書にきっちり明記してあるのになぜなんだろう?

工場に入って担当者と打ち合わせをすると、工場側が仕様書通りではなく、自己流でサイズを測っていることが判明しました。4回目にしてきっちりとサンプルが出来上がりました。

現在はこの教訓を元にサイズの測り方について工場との共有を徹底しています。
靴下寸法の測り方について L型靴下の場合

最終サンプルでお客様にOKを頂いたサンプルが生産後NGに。ベビータイツ

最終サンプルでお客様に伸びを改善するとのことでOKを頂き生産に進んだベビータイツ。「ゴムを弾力性のよいものに交換するので、改善はされます。」との回答をしていた自分。

生産に進行し、納品前のサンプルをお渡しするとNG。体格のよい子も、細い子もみんなが履けるタイツじゃないと厳しいとのこと。体格のよい子にはかせるとちょっときつかったそうです。

弾力性については、改善されており、微妙なラインではありましたが、お付き合いをして2年目のお客様。

満足のいかない製品を納品するのは、自分のポリシーに反することもあり、今年は納品をせずに来年に向けて仕切り直しをすることになりました。

生産前に、サンプルの時点でお客様に試着を促し、きっちり確認をとっておけばこんなことになりませんでした。

まとめ アパレルOEM失敗事例から得た教訓

靴下にしても、タイツにしても工場の問題ではなく、僕のコミュニケーション不足がまねいた問題。

  1. サイズの認識については、一番初めの段階できちんと工場と打ち合わせしましょう。仕様書だけではなく、会えるのであれば、直接会って、工場が遠方ならSkypeなどのTV電話で打ち合わせましょう。
  2. きつさも含めてお客様との認識を一致させてから生産しましょう。

工場がどんなにしっかりしていたとしても、指示する人と受ける人がともにしっかりしないとトラブルが起こりうるのです。

現在は、より丁寧にお仕事をするように心がけております。またお忙しいお客様を気遣って、急いで商談を切りあげるようにしていましたが、多少時間がかかっても、その場できっちりと打ち合わせをするようにしました。

「急がば回れ」という諺が、ぴったりと当てはまるアパレルOEM製造。私の失敗が少しでも皆様のお役に立てればと思います。
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